「夜の河」

片割れ月ふたつ
夜の河に映る

並んで
離れて
交わって

誰も知らない道の果て

坦々と
淡々と

流るる河に
道ふたつ

約束の地感じて歩む

並んで
離れて
交わって

片割れ月ふたつ
夜の河に映る

「夜が明けるまで」

雨降りしきる深夜の電話
いつになくはしゃいだ
あなたの声

なぜだろうわたしには
泣き声に聴こえる

深い夜を紛らわすように
無邪気に笑う
声が悲しい

届いてるわかってる
叫び声聴こえてる

とめどのない深夜の電話
やまない雨音
ふるえる声

想いあきらめないで
忘れないでココにいる

大丈夫だよ
明日はきっと
晴れるから

朝日があなたを
照らしてくれるから

そしたらいつもの笑顔で
帰ってきてね

大丈夫だよ
独りじゃないよ
ココにいる

笑顔で帰る明日
待っている

あなたの夜が明けるまで
わたしはココにいるから


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